第4章 第2課 かなりのくせ者!激音と濃音

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ここではK-POPにおける激音、濃音について学習していこうね。

 

ちょっと下のハングルを読んでみてね。K-POPの歌詞の一部だよ。

 

1、아프고 아프고 아파도(苦しくて 苦しくて 苦しくても)

2、그대니까(君だから)

 

3章までやってこられた方なら一見大したことなさそうな感じなんだけど、これらにルビを入れるとしたらどうなると思う?ちょっと考えてみてね。

 

これらの激音、濃音が含まれた文章は、どうルビを振ればいいのかってことだよ。小さい「っ」が入るのか、入らないのか。

 

じゃ、答えを見てみようね。

 

1、아프고 아프고 아파도(アゴ アゴ アド)

2、그대니까(クデニッカ

 

こういうふうにルビが振られているのが、市販のテキストなんだ。そして第3章まではこういうふうに学んできたよね。激音、激音化の場合は、小さい「っ」はなし濃音、濃音化の場合は小さい「っ」はあり(例外ではないときもあり)というふうになっているよね。でも実際はね、とてもあいまいなんだ。ちなみにぼくはこう捉えているよ。

 

1、아프고 아프고 아파도

ゴ アゴ ア

ップゴ アップゴ アッパ

 

2、그대니까

クデニッカ

クデニ

 

ご覧のように、小さい「っ」があろうが、なかろうがどっちも大丈夫だよ。実際、K-POPを聞いてみるとそれがはっきりするよ。同じ歌手が歌っているのに、1度目のサビでは小さい「っ」はあるのに、2度目のサビではなかったりするからね。ちなみに日本のカラオケのルビの振り方は、第3章までの方法が採用されているよ。

 

他にもね、こういうのはどう読むと思う?

 

1、어떻게(どうやって)

 

これは濃音と激音化が重なっている単語なんだけど、どう読み取れる?ぼくは下のように読み取っているよ。

 

1、어떻게

オトケ

オットケ

オトッケ

オットッケ

 

実際、4通りも考えられるんだよ。一番スタンダードなのは、「オットケ」だけど、K-POPを聞いていると、「オトケ」とか「オットッケ」とか歌ってるからね。

 

K-POPに限らず、普通の会話でも同じだからね。どの方法で発音したとしても、韓国人は同じように捉えてくれるから心配することはなにもないよ。

 

第4章以降のテストでは、小さい「っ」がある場合と、ない場合の両方の答えを書いておくので、一応参考にしてみてね。でも一般的には、激音、激音化では小さい「っ」はなし、濃音、濃音化では小さい「っ」はありと見られてるからね。

 

 

次に、語頭での濃音のルビはどう振ればいいか、考えてみてね。

 

1、떠나지 마(離れないで)

2、빠져 들어가(落ち込んでいく)

3、찌르는 말(突き刺す 言葉)

 

考えるまでもないと思うかもしれないけど、ぼくの答えと照らしてみてね。

 

1、ナジ マ

2、ジョ ドゥロガ(トゥロガ)

3、ルヌン マル

 

あれっ!?って思うでしょ。確かに濃音であることに違いはないんだけど、小さい「っ」はありそうで、ないんだ。実は、長い間小さい「っ」はあるものと思ってきたんだけど、K-POPをよーく聞いてみると、どれもない気がするんだよね。

 

小さい「っ」が確実に存在するのは、下のような場合だよ。

 

1、학교(学校)

2、조건이 있어(条件が ある)

3、걱정하지 마(心配しないで)

 

上のみっつと、このみっつは違うよ。

 

1、ハッキョ(하꾜)

2、チョッコニ イッソ(조꺼니 이써 )

3、コッチョハジ マ(거쩡하지 마)

 

語頭ではなくて、前の字と挟まれている場合は小さい「っ」は確実に存在するよ。

 

あと濃音の読み方について、もうひとつ。下のみっつにルビを振るとすると、どうなると思う?

 

1、 벅찬 꿈들(手に負えない 夢)

2、점점 빠져(だんだんと 溺れる)

3、고마울 뿐이야(ありがたい だけだ)

 

注目すべき点は濃音の前に「ㄴ,ㅁ,ㄹ」がつく場合だよ。答えは下の通り。

 

1、 ポッチャ ンドゥル

2、チョンジョ ジョ

3、コマウ ニヤ

 

「ん」と「ㄹ」の後の濃音は小さい「っ」は入ってないよ。語中での濃音化のときと同じだよ。どんなのがそうかというと、下のようなやつだよ。おさらいだと思って読み取ってみてね。

 

1、고기(焼肉)

2、기(人気(にんき))

3、비밥(混ぜご飯)

 

上の単語はすべて濃音化する単語だよ。上記の単語をハングル表記すると、下のとおりになるよね。

 

1、고기 ・・・ プルコギ(불꼬기)

2、기 ・・・ インキ(인끼)

3、비밥 ・・・ ピビンパッ(비빔빱)

 

ご覧のように、語中でも、語をまたがる際でも 、小さい「っ」は入らないってことだよ。

 

 

次に激音化の場合を見てみようか。このふたつにルビを振ってみてね。

 

1、기억해(覚えていて)

2、보고 싶은데(会いたいのに)

 

これらは、第3章までの学習だと下の通りに読み取れるよ。

 

1、キオケ

2、ポゴ シプンデ

 

こう読めていれば正解なんだけど、実際は上のほうの激音とまったく同じで、小さい「っ」があったり、なかったりと曖昧なんだ。K-POPを聞いていると、どっちの場合もありうるよ。K-POPだけじゃなく、会話でも同じだからね。なので、下のように2通りの読み方ができれば十分だよ。

 

1、기억해(覚えていて)

キオ

キオッケ

 

2、보고 싶은데(会いたいのに)

ポゴ シプン

ポゴ シップン

 

こんなふうに読めていれば、大丈夫だよ。

 

激音と濃音、共にちゃんと発音のルールはあるのに、曖昧なところが多々あって、混乱を招く箇所なんだ。

 

それでは最後にテストを受けてみてね。

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